あ行
アッセンブリー
複数のパーツが組み合わされた集合部品のこと。
一軸破砕機
破砕機には、一軸方式、二軸方式、ハンマー方式などがあり、その最も大きな違いは処理後の対象物の大きさである。 一般に一軸破砕機は細かく、二軸破砕機は大きめである。 一軸破砕機の破砕方式は回転刃に対象物を押し付ける様にして少しずつ削りとっていく様なイメージ。また、排出口に取り付けてあるスクリーン(網目)の穴サイズより小さくなるまで排出されず、何回も破砕を繰り返す。
このスクリーンの穴サイズを変えることによって、ある程度希望の破砕後のサイズを選ぶことができる。(主な対象物は廃プラスチック、木材、紙など)
一般廃棄物
日常生活から出る家庭系ゴミとし尿、会社や飲食店からでる事業系ゴミの3種類のこと。
インバータ
周波数の異なる電圧を出力することができる機械のこと。
モーター駆動では、インバータを用いることで、回転数の制御と調整を行っている。
エンプラ
エンジニアリング・プラスチックの略称。強度に優れ、優れた耐熱性を持つプラスチック群を指す名称である。
機械部品に使用した場合、可動部に使用しても耐熱性が優れていることから摩擦熱で劣化しにくいなどの特徴がある。
なお、耐熱温度が100℃以上なのはエンプラ、耐熱温度が150℃以上なのはスーパーエンプラと呼ばれている。
FEP(エフレックス)
波付硬質ポリエチレン管のこと。樹脂の中でも硬い方に入る。
地下に電線を埋め込むときの保護などにも使われる。
HDPE
高密度ポリエチレンのことを指し、硬いことが特徴。
対義語としてLDPE(低密度ポリエチレン)があり、こちらは柔らかいことが特徴である。
SV
スーパーバイザーの略。作業管理者のことを指す。
オープンリサイクル
他社で回収された素材を自社製品に再使用・再利用したり、自社で回収した素材が社外で利用されること。
か行
カレット
逆相
正回転をせず、モーターなどの回転体が指定方向とは逆農法に回っているときの状態を指す。
クローズドリサイクル
ケブラー
鋼鉄の五倍くらいの強度を持っている、とても硬い合成樹脂繊維。強度と耐熱性を兼ね備えているおり、防弾チョッキなどに使われる。
公害
コンデンサー
電気を蓄えたり放出できたりする電子部品。バッテリーに比べ蓄えられる量は少ないが応答が速いことが特徴。
Got(プログラム系)
グラフィックオペレーションターミナルの略。
従来、操作盤に取り付けていたハードウェア的なスイッチ、ランプなどをソフトウェアにより実現し、モニタ画面上でこれらの表示・操作が可能なタッチパネル付の表示器。
コーンクラッシャー
破石機の一種であり、3~100ミリの破石製造する専用の機械。
大型の石を製造するのに優れている)「ジョークラッシャー」と、細かい意志を製造することに優れるジャイレートリークラッシャーという2つの破石機の長所を兼ね備えた破石機。
さ行
サーマルリサイクル
廃棄物を単に焼却処理せず、焼却の際に発生する熱エネルギーを回収・利用すること。容器包装リサイクル法で認められた油化・ガス化の他、焼却熱利用、廃棄物発電、セメントキルン原燃料化、廃棄物固形燃料などがある。一般に、リユース、マテリアル・ケミカルリサイクル(廃棄物を化学的に処理して、製品などの化学原料としてリサイクルすること)が困難となった廃棄物に対して行う。
3R
3つの語の頭文字をとった言葉。環境配慮に関するキーワードである。 Reduce(リデュース) :減らす Reuse(リユース) :繰り返し使う Recycle(リサイクル) :再資源化 1.リデュース(ごみの発生抑制) 2.リユース(再使用) 3.リサイクル(ごみの再生利用) の優先順位で廃棄物の削減に努めるのがよいという考え方を示す。
産業廃棄物
静脈産業
静脈物流
資源有効利用促進法(リサイクル法)
シーケンサ
機械回路を制御する装置のこと。リレー回路のよりも複雑で簡略化可能。
入力装置の状態により、定められたプログラムによって出力回路の制御ができる。
ストローク
物が往復する長さを表している。
なお、エコカッターではストロークが250mmとなっており、これは切断刃の上端と下端の距離を表している。
スクリーン
鉄板に穴が開いたもの。主にふるいとして使われ、一定以上の大きさの対象物は穴を通過することができないなど、選別の役割を果たしている。
スラグ(鉱滓)
広義では不純物の事。
鉱石から金属を製錬するために原石を溶かした際に出る、鉱石内の目的の鉱石以外の部分のことであり、産業廃棄物に指定されている。
製品ライフサイクル
ゼロエミッション
重金属4物質
た行
ダイオキシン類
タップ
金属加工において、穴の内側にねじ山を加工するために用いられる工具。
中間処理
チョッパー
物をみじん切りにすることや、塊を細かく挽いたりする際に使用することの多い機器。
な行
二軸破砕
二軸破砕機は、紙のシュレッダーと同様で「はさみで切る」様に破砕するのが特徴である。
破砕刃を通過するのは1回のみで、破砕後の大きさは刃の幅と、フックの間隔によって決まる。大型対象物の減容処理や、さらに細かくしたい場合の前処理として利用される。 (主な対象物は廃プラスチック、木材、金属など)
は行
破砕機(はさいき)
固形の廃棄物を粉々に砕き、最終廃棄物の容積を小さくしたり、リサイクルの為の分別を行いやすくするなどの用途に使う機械をいいます。
例えば家庭用電気機械器具・自動車などの廃棄物から再使用できる部品を取り外した残りを破砕機で砕き、その中からリサイクルできる金属や樹脂などの有価物(木材・紙・金属・プラスチックなど有償で売却できるもの)を取り出す。
分離破砕機
一台で分離・破砕を同時に行う装置である。
ポリエチレン
エチレン(炭化水素の一つ)が重合した構造を持つ高分子である。最も単純な構造をもつ高分子であり、容器や包装用フィルムをはじめ、様々な用途に利用されている。
基本的にはメチレン(-CH2-)のくり返しのみで構成されているが、重合法によって平均分子量や分枝数、結晶性に違いが生じ、密度や熱特性、機械特性などもそれに応じて異なる。 一般に酸やアルカリに安定。低分子量のものは炭化水素系溶剤に膨潤(体積が増加する)するが、高分子量のものは耐薬性に非常に優れる。濡れ性は低い。絶縁性が高く、静電気を帯びやすい。
ポリプロピレン
プロピレンを重合させた熱可塑性樹脂である。工業的に入手可能であり、包装材料、繊維、文具、プラスチック部品、種々の再利用可能な容器、実験器具、スピーカーコーン、自動車部品、紙幣など幅広い用途をもっている。汎用樹脂の中で比重が最も小さく、水に浮かぶ。強度が高く、吸湿性がなく、耐薬品(酸、アルカリを含む)性に優れている。しかし、染色性が悪く、耐光性が低い為、ファッション性の高い服地の繊維用途には向かない。汎用樹脂の中では最高の耐熱性である。
バーゼル条約
ハンマークラッシャー
高速で回転するハンマーを使って叩き割るように破砕する。
ガラスやコンクリートなどの硬いものを破砕することを得意とする。
バイオマス燃料
廃棄物処理法
非鉄金属
PVC
ポリ塩化ビニルのこと。熱することで柔らかくなり、形を変えることができる熱可塑性樹脂の一種。
PPS
ポリフェニレンスルファイドの略称。高い耐熱性や食品安全性を持っている。また、流動性が高いので薄い素材にも加工が可能である。
気快適性もいいので、機械部品などにも使われることが多い。スーパーエンプラの一種。
PBT
ポリブチレンテレフタラートの略称。ポリエステルの一種。
PA
ポリアミドの略称。大切性、耐薬品性などに優れているプラスチックである。
※PA66の「66」はグレードを表している。この66は、ナイロンの6よりも強度が高いけど、衝撃には弱いということを表している。
フレーク
Vベルト
V型の断面形状のベルト。動力伝道の手段として用いられるベルトとして多く普及している。
ファンド
機関投資家や富裕層から集めた資金を運営する投資のプロのこと。
ベースメタル
ペレット
ppm(Parts per million)
ま行
マテリアルリサイクル
ごみを原料として再利用すること。日本語訳で「材料リサイクル」「材料再生」「再資源化」「再生利用」などといわれる。具体的には、使用済み製品や生産工程から出るごみなどを回収し、利用しやすいように処理して、新しい製品の材料もしくは原料として使うことをさす。
ごみを燃やし、その際に発生する熱をエネルギーとして利用することを「サーマルリサイクル(熱回収)」と呼び、これと区別して称される。広い意味では、化学分解後に組成変換して再生利用を図る「ケミカルリサイクル」を含むこともある。
原料に戻して再生利用する場合、単一素材化が基本的な条件となり、分別や異物除去の徹底が必須となる。プラスチックや金属では、再資源化や再商品化を促進するために、種類の判別を容易にするためリサイクルマークが製品・容器などに表示されている。
マニホールド
多シリンダー機関の呼気管をひとまとめにしたものや、油圧や空気圧回路の配管をひとまとめにしたものなど。
MPa→メガパスカル
圧力(表面に対して垂直に押す力)・応力(物体の内部に生じる力の大きさ)の単位。
1MPaは1Paの100倍の圧力のことを指す。
や行
ら行
リサイクル
再循環を指し、製品化された物を再資源化し、新たな製品の原料として利用すること。
ランナー
成形品を作る際の製品のサポート材のこと。
ロードセル
力(トルク(回転軸のまわりにある力の能率)や質量)を検出し、電気信号に変換するセンサーのこと。別名、荷重変換機。